私はやきそば大好き人間です。
なぜ、そうなのか、
それは、多分幼少期に食べていた「やきそば」の思い出補正なのでしょうか
私は川崎の「平間」という町で生まれました。そして15年くらい、その町で育ちました。
「昭和」の色が濃い駅前商店街にあり、他の町に引越していった小学生、中学生の頃までよく
通ったものです。当時、少年チャンピオン全盛で店にあるやきそばのこびりついたソノ本を
読みながら、貪欲な食欲を満たしたものです。
その後社会人になっても、その味が忘れられずよく行きました。
独特の味付けは、後になって油にラードを使用しているとのこと、、
写真のその店、最大のトッピング、肉玉子入りの大盛り、、650円。
当時は確か半分近い値段で食べれたと思います。
肉をやきそばの鉄板で焼き、やきそばとあらためて、最後に別に焼いた目玉焼きを載せる、、
不愛想なオヤジの見事な手捌きに舌鼓しながら待つ、、おッとよだれ、、、
肉の量も多く大食モノにも満足できました。
10年くらい前でしょうか、オヤジさんが亡くなったようで、閉店してしまいました。
ですから、掲載写真も10年前の写真です。
私のやきそばの基準がこの、お店なので身近にある中華料理店の五目焼きそば、なるものは
確かに美味しいのですが、常に他にモノを求めてしまいます。
私見ですが、ワレワレ日本人はやきそば大好きの国民性があるのかもしれません
ご当地グルメブームの「冨士宮やきそば」「横手やきそば」
地元「稲毛神社」夜店のやきそば、コレは酷かった、、お好み焼き屋の、etc、、、
未だ、あのお店のようなやきそばには巡り合えません、、